古書再現

タティングレース

糸の太さや色が決まるまで・・・と言いながら結局愚痴になってしまった回

コロナ自粛の期間いろいろな【古書再現キット】を作りました。古書ですので、わかっていることは白黒の全体画像と、当時のメーカーの色のサイズだけです。そのまま使うものもありましたが、デザインのみ使って全く違うものを使って別なものに仕上げたこともあります。その際にどのように色やサイズを決めていったかの記録を振り返ります。
タティングレース

まあるくってちっちゃくって三角なタティングのいちごミルク巾着は・・・意外とてこずりました

原本には、何目置きにつなぐなどの指示はなく『リングとチェインで、モチーフのピコにつなぎ、平らになるように囲む』とだけあります。日本の親切過ぎる本に慣れている方にはわからないと思いますが、洋書や昔の本には、このように大体のことしか書いてありません。
タティングレース

夏休みの宿題のように作ったビーズバッグ(フリーレシピ付き)

2020年4月に緊急事態宣言が出された時、【この機会に時間がかかるものを仕上げよう】と、夏休みの宿題のようにこのバッグを一心に作ったことを思い出します。ビーズをそろえるのも大変だし、糸もなくなってしまったので、簡単なフリーレシピとしてここで公開したいと思います。
カルチャー

フランス語にするとなんかかっこいいけど意味は分からない説~タティングで『オモニエール』を作ってみた~

モダンガールシリーズを作ろうと思っていろいろ見てみても巾着ばかりなのよね・・・巾着をいい感じで言えないかと探していたら、フランス語で『オモニエール』というらしい。なんかボンボニエールみたいで、高貴な感じがしませんか?結婚式用オモニエールにしようとしたのですが、気になっていろいろ探すうちに『初聖体式用バッグ』というのに当たりました。
タティングレース

千鳥と蝉のタティング手提げから花瓶カバーにアレンジする

1924年(大正13年)発行 『新しいタッチングの仕方』の『千鳥形手提袋』の千鳥って何でしょう。ジグザグ進むからか、フォルムからか・・・別な本 1924年発行 『タツチング編物』に、先日の千鳥と目数こそ違いますが、ほぼ同じ感じの編み図を見つけちゃいました!その名も【蝉形手提】バッグに蝉形って… 見りゃわかるけど…
タティングレース

モダンガールのタッチング(大正時代のタティングレース再現)

大正時代のレシピ再現をやっておりまして、化粧品入れが出来ました!(^^)! 今となんら変わらない可愛いさに感激しております!このキットは、原本ではなかなか理解できない方のために、現物を再現して、現代風にレシピを書き直しました。 内袋の解説はありませんが、サイズに合わせて内袋を縫い、タティングの袋をかがって付けてください。