まあるくってちっちゃくって三角なタティングのいちごミルク巾着は・・・意外とてこずりました

タティングレース

原本には、何目置きにつなぐなどの指示はなく『リングとチェインで、モチーフのピコにつなぎ、平らになるように囲む』とだけあります。

日本の親切過ぎる本に慣れている方にはわからないと思いますが、洋書や昔の本には、このように大体のことしか書いてありません。

写真の通り囲むと、写真もガタガタでしたが、頑張っても実際にガタガタに。

大体のものは手加減で調節してきたのですが…お手上げです。

切ってやり直してみます。

リングの数を減らして、少し修正して真っすぐになったかな。

ピコの数が変わったので、問題は穴埋めです…

詰め過ぎましたので、もう少し軽くします。

エコバックの角に取り付けるエコバック入れにしようと、意気込んで作ったものの、思ってた色と雰囲気が違い生地と糸がなんか合いません。

紐も3種類も買ったのに合うものが見つかりません。

バックの生地を変えて作ったら、それなりにかわいいかもしれないけど、家庭科の宿題のようだなあ…こだわりがないと言えど、あまりのダサさにボツにしました(≧∀≦)

思い切ってエコバックと切り離し、エコバック入れでもビニール入れでもなんでも入れての三角巾着にしてみたら、ナント!バイトとお客さんから”かわいい”をいただきました。

いちごミルクの三角きんちゃく

1916年 Richardson’s Tatting Book Fig 29 Tatted Cornerよりアレンジ

難易度★★☆☆☆

三角を2枚合わせて巾着にしたら、イチゴのような形になりました。エコバッグ入れや、飴ちゃん入れに。モチーフはそのままピアスなどにもお使いいただけます。

色もそんなだし、いっそ”アレ” 入れにしようかと思い・・・

結果こうなりました\(^o^)/

図らずも 『くすんだピンク』 『いちご』 『飴ちゃん入れ』 と3強を取り入れた、狙いに行ったものに仕上がりました。

バッグに付けるために斜めの線をピシッとしたのですが、今思えば、巾着ならそのままリング多めで少しゆとりがあった方がよかったかしら・・・

しかし今からは直しませんよ。皆様お好みで仕上げてください。

何せ、原本には、まっすぐになるように、モチーフのピコにつなげるという指示しかありませんでしたから(^_-)-☆

途中のモチーフもかわいかったので、ピアスにもいいですよね!

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