観覧車、最後に乗ったのはいつだろう・・・ビンテージのタティングドイリーを再現しながら

カルチャー

アンティーク屋さんで、1900年代、フランスとだけあったタティングドイリーを購入しました。

糸の状態から 100 年は経っていない 50 年から 70 年ほど前のビンテージものと思われます。(画像の白い方)

再現してみようとよく見てみたら、なんだか観覧車に見えてきました。

そこで観覧車を調べてみました。

パブリックドメイン

英語では【Ferris Wheel (フェリス・ホイール)】というそうですが、なぜフェリスの車輪かと気になって、調べましたら

モーター駆動による機械式の観覧車は1893年にアメリカ合衆国の技師ジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアにより開発されたものであり(観覧車の英名「フェリス・ウィール」は彼の名にちなむ)、シカゴで開催されたシカゴ万国博覧会 (World Columbian Exposition) のアトラクションの1つとして建設された。

引用元:Wikipedia

ということでした。

もっと古い人力の観覧車は1656年ブルガリアを旅行したロシア貴族の旅行記に出ているそうです。

この人力観覧車、今でも時々テレビなどでも観るのですが、ミャンマーの田舎やインドにはまだあるみたいですよ。なんか怖いですね・・・

パブリックドメイン

横文字はあまり好きではないのですが、フランスのドイリーですから敬意をこめてフランス語で観覧車を意味する【Grande roue】と、名づけました。 

直訳すると【大きい車輪】です。

Aphyuビンテージデザインからの再現レシピ【Grande roue】キット

内容:レシピ レース糸(リズべス#40) 必要道具:シャトル 1 個・はさみ・ボンドまたはとじ針

サイズ:2 段目まで直径約 10.5 cm 3 段目まで約 19.5cm 

色は白とグリーン

真ん中と外側は同じモチーフですが、2 段目まででも面 白いミニドイリーになります。(グリーンの方)

葉のような部分は意図的 に目数をずらしてあって、気持ちギザギザしていますがこれがミソで、葉っぱ感が良く出ています。

真ん中のモチーフと、葉っぱのギザギザを利用して、アレンジも出来ました。

ちょっと季節ははずれましたが、あじさいとかたつむりです。

ドイリーのレシピがあればできると思いますが、こちらのみのキットもございます。

ビンテージからのアレンジキット あじさいとかたつむり

内容: レシピ 、使用糸 (かたつむり リズベス#40 、あじさい リズベス#(20)

ビンテージドイリーのモチーフからかたつむりに、葉っぱもドイリーに使われたモチーフを使っています。

しかし観覧車ってノスタルジックですよね・・・

私は観覧車というと自転車で行けるほど家から近かったので、小山遊園地を思い出します。

今は閉館してしまいましたが、独特のCMで皆さんもご存じだと思います。

毎週のように遊びに行ったことを昨日のことのように覚えています。

最後に観覧車に乗ったのはいつだろう・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました