しじみ袋VSあずま袋~日本のデザインでタティングを作る

カルチャー

ChatGPTに『日本でタティングレースを広めるにはどのようにすればいいですか?』

と訊いてみたら『日本独自のデザインを作り広めることが大切です』と言われました。

なるほど・・・と思って、1年前のことを思い出したのです。

(2022年5月記)アジア雑貨の仕事をしていたころ、よく現地の布を使い簡単なバッグを作っていました。

今のようにエコバッグが一般的ではなかった時代に、最先端のエコバッグだったと思います。

左が『しじみ袋』で、右が『あずま袋』です。

以前はたくさん持っていたのだけれど、今現物がどこにあるか・・・

奥の方に追いやられているので、画像はすみません、検索でもたくさん出て来ますので、気になる方はご確認ください。

『しじみ袋』は、短くした持ち手の中に長い方の持ち手を入れて、今でいう『ワンハンドル』にした巾着の簡素版のようなバッグです。

持ち手が中にはいると、小さく丸くなることから、しじみに似ている、『しじみ袋』という名前になったそうです。

『あずま袋』というのは、江戸時代に、西洋人が持っていたバッグにあこがれて、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて、持ち手を結んだ風呂敷の変形のようなバッグです。

京都から観て東の江戸の人間がよく持っていたので、『あずま袋』と言われるようになりました

どちらも江戸時代、西洋人のバッグにあこがれ、あるものでできる限り簡単に作ったということで間違いないと思います。

20年以上前の着物リフォームブームでもものすごくはやりましたが、最近もちょこちょこ見かけます。

キットにしてみようと四角モチーフで始めましたが、これは・・・2玉軽くなくなる勢いです(>_<)

クロッシェでも簡単にできるのに、なぜタティング?

だって作りたかったから(^_-)-☆

元ネタの、1942年のTatting の四角モチーフは、真ん中の四角、四つ角の三角を作り、間を埋めていくタイプ。

だんだんやりにくくなってくるなあ・・・

そうして出来上がりましたのが、こちらです。

【古書再現アレンジ】ワンハンドルミニバッグ

TATTING BOOK No.183 1942 年 8814-D よりアレンジ

サイズ:モチーフ約 6.5×6.5 cm バッグ約 9.5×32.5 cm

四角いモチーフをつないで、古いしじみ袋の作り方でミニバッグを作りました。重いものを入れる場合は中袋を付けてください。

最近そんな話をお店でしていたら、ちょうど井川先生がマジックスクエアで三角のものを作っていました。

実はショールにするはずだったというのをそそのかして『あずま袋』を作っていただいたのです。

途中変更で一苦労あったようですが、すっかり素敵に仕上げてくださいました。

今月末か、来月にはキットになるようですよ。お楽しみに(^_-)-☆

そのほか季節になれば、横山先生のおひなさまや今年はこいのぼりも出て大人気でした。

日本独自のデザインを作るということは、日本でタティングレースを広めるために、とても大切なことだと思いました。

しかしこのChatGPT 『しじみ袋とは何ですか?』と訊いてみたら

『主にしじみ(貝類)を入れる袋です』と出ました。

お主もまだまだじゃのう

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