いつもAphyuのタティングキットをお買い上げいただきありがとうございます。
でも買ったはいいけど、キットが仕上がらないでどんどん貯まるという方はいらっしゃいませんか?
もったいないですね~
タティングは時間がかかるものですが、特に大きいものを除けば、1日から1週間くらいあればできるものもたくさんあります。
ぜひこちらをお読みになって仕上げてくださいね。
キットとはどんなものか
・キットとは、作品の作り方の紙(レシピ)と、必要な材料がセットになっているものです。
・レシピには作り方が載っていますが、技法を事細かに説明しているものは少ないです。(わかりにくい場合には動画が付いていることもあります。)
・タティングのレシピには、数字や記号のようなもので表すもの、画像に直接目数を載せるもの、イラストレーターなどで図を描いて目数を入れて説明するものなどがあります。
・材料も、タティング部分だけの場合や、内袋やほかの材料がセットになっているものがあります。
・レシピだけで材料が付いていないものもあります。
キットのメリットデメリット
メリット
- 届いたらいつでも始められる
- 材料を買いに行かなくてよい
- 遠くにレッスンに行かなくてよい
- 余計な材料の在庫が増えなくてよい
- いろいろな人のデザインをお家で作ることができる
デメリット
- わからないときに訊く人がいない
- 紙と糸だけなのに高い
- 近所でなかなか売っていない
キットのデメリットの対処法
わからないときに訊く人がいない
・書いてある言葉や図の意味が分からない場合は、キットの作家さんにお尋ねください。
・技法がわからない場合は、電話やメールではお伝え出来ません。
技法を教えることはレッスンになりますので、レッスンにいらっしゃるか、オンラインでレッスンが可能か、お尋ねください。
紙と糸だけなのに高い
レッスンで渡されるレシピはコピー代のみのことがありますが、それはレッスン代が別に発生しているからです。
キットの中のレシピは、出来ているものをただコピーしているものではなく、デザインし、わかるように図を描き、説明してある、いわばレッスンの代わりのようなものです。
材料もただ糸代をいただいているわけではありません。材料をどれがいいか探して買いに行ったり、試作で何個も作ったり、必要量を測ったり、台紙に巻いたりと、いろいろな手間がかかっているのです。
近所でなかなか売っていない
当店では日本全国、世界中に発送できます。
ぜひ通販をご利用ください。Aphyuのネットショップはこちら
キットが仕上がらないわけと対処法
キットが仕上がらないわけはいろいろあります
- 技法がわからない
- 飽きてしまう
- 時間がない
- 失敗して材料がなくなってしまう
技法がわからない???そんな時は・・・
レッスンにいらっしゃる方は、だいたい自分が何ができて何ができないか把握していらっしゃると思いますが、お家で本や動画で覚えた方は、今自分がどの段階かわからないという方も多いと思います。
お電話でよく、『私にできますか~?』と訊かれるのですが、正直レッスンにいらしている生徒さんでない場合はよくわかりません。
- まず、そのキットでどんな技法を使っているのか確認する
- その技法がわからない場合は、本や動画で確認する
- それでもわからない場合は店頭レッスンやオンラインレッスンを検討する
- 一旦時間を置いてそれができるようになってから挑戦する
飽きてしまう・・・そんな時は・・・
見た目の可愛さで買ってしまったものの、意外と単調な繰り返しで飽きてしまう・・・ということがありますよね?
・一日2モチーフなど目標を決めてみる
・見本ほど大きいものでなくても、途中の所で一度完成気分を味わう(モチーフ→コースター→ドイリーなど)
・気分がのらないときは無理をしないでやめてみる
時間がない!そんな時は・・・
あせって進めても間違えてばかりでは、直す時間がかかってしまいます。
・毎日時間を決めて少しだけ進めてみる
・大きいものはいったんやめて、簡単な小さいものを完成させる
・ゆとりができるまで待ってみる
失敗して材料がなくなってしまう!そんな時は・・・
・順番は書いてある通りに進める(わかりやすいところや気に入ったところから始めて、進み方が違い、やり直す場合がよくあります。)
・わかりにくい場合は、太くて白っぽい糸で先に試し結いをしてみる
・何も間違っていないのに足りない場合は、入れ間違いがあるので、キットの作家さんにご相談ください。
キットのメリットを生かして達人になろう
レッスンに行く交通費で買えるキットもたくさんあります。レッスン代わりに月に1〜2個お作りになると、タティングの色々な技法の使い方を学べて、デザインにも慣れて、技術的にも理解度も向上することと思います。
先生や作家さんも他の方の作品を作ってみることで、新しい技法や、教え方のヒントになることでしょう。
デザインの面白さだけでなく、技法のレベルにあったキットをお選びになることで、楽しく上手に仕上がります。
難しくて出来なかったと放置せずに、ぜひ仕上げてくださいね。
ネットショップに、キットを仕上げるコツと、困ったとき解決するにはどうしたらいいかをまとめまたページもありますのでこちらもどうぞ
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