簡単に見えるものほど難しいタティングレース

タティングレース

【簡単そうで簡単でない、ちょっとかわいいモチーフのフレーム】と名付けたこのモチーフ

某食べるラー油の宣伝文句のようですが・・・

前回のフレームの際に寸法を間違えて切ってしまった布がありまして・・・ 何とかミニサイズのフレームにしてみようと小さいモチーフにしてみました。

1919年アメリカ発行 NEEDLE CRAFT (原本はAnrique Pattern Library で閲覧できます。)

ハンカチの中をくりぬいたところに付けているメダリオンで【Five Point Star】と書かれていますが、いやいや、角は6個ですから!!!

そして、エジングと一緒に説明しているので、解読が難しい・・・アルバイトと一緒に格闘するも断念。

画像から新たに、今ならどうするかを検証してみたわけです。

これは人によってもやり方が違い、前にも言った通り正解がないのですが、簡単そうに見えて実はいろいろな技術がてんこ盛りの、ちょっと難しい、でもなんか可愛いデザインでした。

ちょっと出来る方なら1時間から2時間で出来、ダブルシャトル、スプリットリング、方向転換など技術の練習にもなるので、お教室の課題などにもいいかもしれません。

図の解説はありますが、技術の解説はありませんので、出来ないという方はレッスンをお受けになった方がいいかもしれませんね。

腕試しにいかがですか!? 目コピできる方はどうぞ♪


【簡単そうで簡単でない、ちょっとかわいいモチーフのフレーム】

内容:レシピ(大き目の図と文字)使用糸 リズベス#20 Col.605(グレー)661(ターコイズ) オリムパスおしゃれフレームサークル ミニ 布
出来上がりサイズ : フレーム サークル 直径約8.8cm 内径7.7cm
必要道具:シャトル2個 はさみ 縫い糸 縫い針 ボンドまたはとじ針
必要な方は裏布

レベル:★★★☆☆

スプリットリング、ダブルシャトル、方向転換などがあります。
進む方向や何の技術を使うかは書いてありますが、技術の説明はありません。
キットの中には、製作の進行をアシストする動画のQRコード付き
下の動画はその予告版として、最初のスプリットリングのところまで公開しています。

タティングレースは経験を積むほど自信がなくなる不思議な手芸です。
人によってやり方も違い、完ぺきな答えもありません。
難しそうに見えても同じことの繰り返しだったり、簡単そうに見えるものが結構難しい技の連続だったりします。
見た目だけで判断せず、小さなものからいろいろなモチーフにチャレンジしてみてくださいね。

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